burgh

2011年にオオウチソウとヤマシタシゲキの2人はHysteric Picnicとして音楽活動を始めた。
キクチダイスケ(Ba)とオオスミケンセイ(Dr)を加えた4人体制になってからリリースされたEP『Impersonal』(2014年、Self-Release)、Burghに改名後の1stアルバム『テクノナルシスの全て』(2015年、P-Vine)で頭角を表し、2016年のFuji Rock Festival ルーキーステージに出演。
メンバー全員がダウンピッキングとフルストロークを自らに課しながら、制御不能なほど歪んだギターと音の跳ね返りの中でマーク・E・スミスとイアンカーティスを彷彿とさせるようなカリスマ溢れるオオウチのステージングによって短い活動期間ながら2010年代の日本のポストパンク/アートパンクシーンに多大な影響を与えるも、2016年の末に忽然と姿を消すようにその活動を終了した。